だ
い よんわ
318 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 22:12:40
ID:9QIsy86x0
ガチャ、ギィィィ
( ^ω^)「・・・・・・・」
ガシャガシャ
(;^ω^)「うは・・・歩いてるお・・・」
⊂二二二( ^ω^)二⊃「ブーン!!」
内藤は鎧の間を潜り抜けさっそうと奥に進む
⊂二二二(;^ω^)二⊃「床がネバネバだらけだお・・・」
間接的に気持ち悪い感触が足から伝わってくる
⊂二二二( ^ω^)二⊃「あ、あったお!!物置だお!!」
内藤は縄ばしごを持ってすぐさま部屋に戻った
鎧は捕まえられなかった。内藤のスピードでは重い鎧じゃ捕まえられなかったのだ
320 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 22:16:42
ID:9QIsy86x0
(;^ω^)「ぜぇぜぇ・・・ただいまだお」
ξ゚听)ξ「大丈夫だったの?」
( ^ω^)「危なかったけど逃げ切ったお・・・心配ありがとうだお」
ξ///)ξ「なっ・・・心配なんかして・・・まぁ、少しはしてたけど・・・」
('A`)「そんじゃさっさと吹き抜けまでいこうや。こんなところでウダウダ
してても仕方がないだろ」
(,,゚Д゚)「あ、安全靴しぃに貸してやってくれ・・・」
(*゚ー゚)「え?」
(,,゚Д゚)「しぃが使いたいなら俺が我慢するよ・・・」
( ^ω^)「わかったお。しぃ受け取るお」
(*゚ー゚)「え?あぁ、ありがと・・・ギコもね」
(,,゚Д゚)「お、おぅよ!!」
僕らは吹き抜けへと向かった
324 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 22:26:35
ID:9QIsy86x0
('A`)「さて、縄ばしご掛けるぞ」
カラ、カラカラカラカラ
ξ゚听)ξ「うわぁ・・・なかなか高いわねぇ・・・」
('A`)「下見ずに降りれば大丈夫だ」
カタン、カタン、カタン、カタン
( ^ω^)「やっと着いたお・・・ん?なんか踏んだお」
たかしへ
地下室への入り口はこのあたりのようだ
ただし地下室へのカギは供養搭へと埋めてある
(,,゚Д゚)「余計なことしやがってぇ・・・・」
ξ゚听)ξ「仕方ないわ・・・供養搭を探さなきゃね」
(,,゚Д゚)「すべての謎は地下室に・・・か」
('A`)「正しく言えば日記の中にだがな」
327 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 22:35:45
ID:9QIsy86x0
ガチャ、ギィィィ
(,,゚Д゚)「うっ・・・なんだこりゃ・・・」
そこは床一面水浸しだった。いや、それだけじゃない
水浸しな床には水死体がゴロゴロといた
犠牲者「湖は部屋の噴水の南の部屋へと繋がっている・・・」
犠牲者「湖?この西側にあるよ・・でも・・・い、いけるもの・・・か・・・」
『水が・・・水が迫ってくる・・・!!』
( ^ω^)「皆・・・皆水で死んじゃったのかお」
('A`)「ピッケルがあるんだ。大丈夫だろ・・・」
(,,゚Д゚)「死んだらこいつらみたいになるのか・・・ゴクッ」
ギコはふとある物に目を動いた
(,,゚Д゚)「あ!安全靴だ!!よし、俺も履くぞ!!」
('A`)「チッ・・・煩い野郎だ・・・」
329 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 22:42:12
ID:9QIsy86x0
内藤達は水浸しの部屋を後にして先へと進んだ
(*゚ー゚)「あ・・・鏡じゃない!!」
しぃは壁に掛けられている鏡に目を奪われた
(*゚ー゚)「やっだぁ・・・私髪ボサボサじゃない〜!!」
『オ・・・コロ・・・ス』
('A`)「おい!!離れろ!!!」
(*゚ー゚)「え?え?」
『オォオオォオ!!!』
(,,゚Д゚)「やめろぉぉぉ!!!」
ギコは手に持っているカメラで鏡を叩き割る
(,,゚Д゚)「ハァ・・・ハァ・・・」
(*゚ー゚)「あ・・・ぁ・・・ギコさん・・・私・・・」
(,,゚Д゚)「お前は俺が守る。もう大丈夫だ」
(*゚ー゚)「ギコさん・・・私見直しました!!」
('A`)「よく喋る役立たずだと思ったが・・・よく喋る有能者だったようだな」
( ^ω^)「ギコナイスだお!!カッコイイお!!」
331 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 22:51:50
ID:9QIsy86x0
ξ゚听)ξ「ねぇ、鏡の裏に隠し通路があるわよ」
( ^ω^)「ギコさらにナイスだお!!」
僕らは鏡の隠し通路を進んだ。
(*゚ー゚)「ギコさん・・・さっきカッコよかった・・・」
(,,゚Д゚)「な、なに・・・アハハハハ」
('A`)「チッ・・・いちゃつきやがって・・・」
( ^ω^)「あ、噴水だお!!水だお!」
('A`)「ちょうど喉がカラカラだしな、水をいただくとするか」
皆噴水の水を飲み始めた、喉の渇きが限界だったのだ
( ^ω^)「うはwww冷たくてきも・・・ち・・・いい・・・?」
僕らはおいしく水飲んでいた水は赤くどんどん染まっていった
333 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 22:58:16
ID:9QIsy86x0
『バカどもがお前達がのんだのはまみやさまの手によってころされたもの
の血だ』
('A`)「クッ・・・やってくれる・・・」
( ^ω^)「ペッペッ!!・・・気持ちわるいお・・・」
『いずれおまえたちのちもこのみずにながしこんでやる』
('A`)「水浸しだった床までが赤く染まってやがる・・・」
( ^ω^)「何人の人間が頃されたんだお・・・」
('A`)「少なくとも言えることがある・・・俺はこんなところで死ぬ気はねぇな」
(;^ω^)「そ、そりゃ僕も皆もそうだお!!」
ξ゚听)ξ「ねぇ・・・先に進みましょう。この水見てると気持ち悪くて・・・」
(;^ω^)「そうするお・・・」
343 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 23:25:26
ID:9QIsy86x0
ガチャ、ギィィィ
( ^ω^)「この部屋は・・・?」
今までとは違うきれいな所に出た
('A`)「風当たりが冷たいな・・・」
( ^ω^)「外が見えるお。湖だお」
('A`)「・・・で、湖への入り口には変な像がたってるわけか」
( ^ω^)「この像全然動かないお・・・」
('A`)「またなんかの謎解きか・・・」
ξ゚听)ξ「今までもヒントがあったのよ。どこかにヒントがあるはずよ」
('A`)「そうだな・・・よし、とりあえずそれを探しにいこう」
345 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 23:32:34
ID:9QIsy86x0
(,,゚Д゚)「・・・おい!!扉があったぞ!」
ガチャ、ギィィィ
( ^ω^)「ギコやっぱり冴えてるお!!フレスコがあるお!!」
(,,゚Д゚)「そ、そうか・・・へへ・・・」
パシャ、ジーーーーー
あかい ちに のこる むねんさは
どうぞうをも とかすであろう
('A`)「きたきた・・・銅像は動かすんじゃなくて溶かすんだな」
ξ゚听)ξ「血って・・・私達の飲んだ・・・ウッ」
( ^ω^)「思い出さなくていいお。気持ち悪くなるだけだお」
ξ///)ξ「・・・ありがと。」
('A`)「確か湖への入り口にバケツが置いてあったはずだ」
( ^ω^)「血をすくって銅像にかければ先に進めるってことかお」
346 名前: VIPスウィートホーム
◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/25(火) 23:40:23
ID:9QIsy86x0
( ^ω^)「うわ・・・服が真っ赤になっちゃったお・・・」
ξ゚听)ξ「銅像ね・・・これにかければ解けるのかしら?」
ザバッ・・・ジュアアアア
('A`)「うっ・・・くっせぇ・・・人が解ける臭いだ・・・」
( ^ω^)「今思えばおかしいんだお。他の人達がカギを隠したはずなのに
なぜかこんな銅像が置いてあるんだお」
('A`)「・・・呪いや夫人も隠したがってるってことか?」
(,,゚Д゚)「日記の中に書かれてる事がとんでもないことってことだな・・・」
僕らは地下へ移動するカギの隠し場所まで内藤達はやってきた
湖の供養搭へ隠してあるカギ。日記の中身とは
そして内藤達に襲い掛かる数々の呪い
無事に彼らは全員生還できるのだろうか
続く
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