だ い はちわ

87 名前: VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 22:02:18 ID:hz75feSo0

( ^ω^)「これは・・・カギ?」
内藤達はまみや夫人の部屋に進入し、部屋を調べまわっていた
パシャ、ジーーーーー
つまの いかりを しずめるには
どぐう しゃしん にっき
こどものひつぎが ひつようだ
('A`)「フレスコ撮ったぞ」
ξ゚听)ξ「土偶って私達のもってるコレね」
(,,゚Д゚)「子供の棺と日記・・・そして写真か・・・」
『愚か者どもが!!!』
(;^ω^)「ふ、夫人・・・戻ってきたのかお!!」

88 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 22:06:03 ID:hz75feSo0

毒男は水晶玉を取り出した
('A`)「心の力・・・!!」
『ウアア!!!!』
('A`)「グァ!!」
(;^ω^)「ダメだお!全然効かないお!!」
『し、しネー!!!』
{死なせるわけにはいかないんだ}
( ^ω^)「こ、この声は・・・」
{今安全な場所へ飛ばす・・・夫人を倒してくれ・・・}

( ;ω;)「死んでもなお・・・あの人に助けられたお・・・」

92 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 22:11:59 ID:hz75feSo0

('A`)「こ・・・ここは・・・」
ξ゚听)ξ「大広間よ!ほら、潰れた椅子がある!」
だいぶ最初に飛ばされてしまったようだ
( ^ω^)「・・・あ!暖炉の火が消えてるお!」
(,,゚Д゚)「来た時はついてたよ・・・な?」
毒男は暖炉の中を覗きこむ
('A`)「・・・通路になってやがる」
( ^ω^)「・・・進めってことかお?」
内藤達は暖炉の奥へと進んだ

98 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 22:22:23 ID:hz75feSo0

内藤達は暖炉の奥へと進んだ
暖炉の奥は今までとは違うじめじめとした洞窟に変わった
( ^ω^)「・・・・・・・」
ガシャガシャ
(;^ω^)「てつごし←(なぜか変換できない)のせいで通れないお」
('A`)「おい、こりゃなんだ?」
ξ゚听)ξ「これは・・・スライドね」
('A`)「ふぅーん・・・まぁ、持って行くか」
(,,゚Д゚)「左の穴が抜けれそうだな」

(;^ω^)「なかなか抜けない・・・ぬおわぁぁ!!!」
('A`)「ど、どうした!!!」
(;^ω^)「骸骨がいたお」

99 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 22:28:45 ID:hz75feSo0

まみや夫人の部屋から離れたから骸骨は動かなかった
('A`)「血文字だな・・・」
金のカギの扉は二つだ
( ^ω^)「金のカギ・・・これかお?」
内藤は夫人の部屋からとってきたカギを取り出した
確かに金色のカギだ
ξ゚听)ξ「・・・大広間にいくまでに変な扉があったわ」
('A`)「他にあてはないし・・・行ってみるか」

100 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 22:35:58 ID:hz75feSo0

ξ゚听)ξ「ここよ」
カチャ、ガチャ、ギィィィィ
( ^ω^)「すごいお!年代物の映写機だお!」
('A`)「やっぱり重要アイテムだったか」
カシャ
('A`)「よし、スイッチオン・・・っと」
カタカタカタカタカタ
ξ゚听)ξ「あ・・・これは・・・」
そこには若い夫婦が移っていた、幸せそうに笑っている
('A`)「まみや一家・・・だな」
ξ゚听)ξ「夫人幸せそうね・・・」
('A`)「夫人は手に何か抱いてやがる。恐らくお子さんだろうな」

101 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 22:41:49 ID:hz75feSo0

( ^ω^)「子供の書かれたフレスコもあるんじゃないかお?」
('A`)「揃えたら何かあるな・・・ゲーマーの感だ」
(,,゚Д゚)「お、俺外の扉見たぞ!!!」
ξ゚听)ξ「ホント、どこ!?」
(,,゚Д゚)「あの発電機のところにいくまでに犬に襲われた場所だ!」
('A`)「よし、いってみるか」

ガチャ、ギィィィ
『グワォゥ!!!』
(;^ω^)「うわぁぁ!!また別の犬がいるお!!」
バシュッと内藤が剣を振る(途中で拾った)
犬の首がコロコロと落ちる
( ^ω^)「あ・・・・ぼ、僕が・・・殺しちゃったお・・・」
('A`)「殺らなきゃお前が喉首掻っ切られてたさ・・・悔やむな」
( ;ω;)「・・・・・・・・・」

103 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 22:53:22 ID:hz75feSo0

カチャ、ガチャ、ギィィィィ
('A`)「フレスコだな・・・この部屋の構図は・・・」
(,,゚Д゚)「あ、あああの炎がまとわりついた部屋と一緒の部屋だ!!」
(;^ω^)「スイッチはないお!落ち着くお!!」
(,,゚Д゚)「絶対何かある!!間違いない!!」
('A`)「いくしかねぇだろ。フレスコ撮らないとヒントがわかんねぇぞ」
(,,゚Д゚)「・・・わかった、やってやるさ」

(,,゚Д゚)「よ、よぉし・・・フレスコ前だ」
パシャ、ジーーーーー
えいしゃきは ただしいみちを
さししめす
('A`)「案の定鎧の時みたいに奥があるな・・・」
( ^ω^)「よし、いくお」
ビービー、ビービー
(;^ω^)「な、なんだお!!」
('A`)「内藤!!そこの赤いの急いで押せ!!何かやばいぞ!!」
⊂二二二(;^ω^)二⊃「わ、わかったお!!ブーン!!!」
案の定ゲーマーの毒男の考えは的中し天井が落ちてくる
⊂二二二(;^ω^)二⊃「うぉぉぉぉぉ!!!!」

104 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 22:58:46 ID:hz75feSo0

('A`)「・・・危ねぇ!!内藤、もっと早く押せよ!!」
天井はの落下は止まった、床と天井の間は人一人がしゃがみこむ隙間
くらいしか残されていなかった
(;^ω^)「ちょwww僕頑張ったのにひどいおww」
天井は元に戻っていく、彼らは奥へと進んだ

ξ゚听)ξ「・・・ダメね、既に死んでるわ」
( ^ω^)「・・・そうかお」
被害者「たかしに伝えてくれ・・・外の銅像は押せる・・・」
('A`)「どうやら書置きを置いている奴の一人らしいな」
( ;ω;)「この人も・・・最後まで仲間の心配をしてるんだお」
被害者「たかし・・・後は頼んだ・・・
内藤達は奥へと進んだ

106 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 23:04:52 ID:hz75feSo0

('A`)「・・・あった!フレスコだ!」
通路の行き止まりにフレスコは置いてあった
( ^ω^)「これをフレスコに入れれば何かが起きるお!」
('A`)「映写機の部屋に戻るぞ」

カシャ
('A`)「よし、スイッチ入れろ」
カタカタカタカタカタ
まみや一家が映し出された。子供も楽しそうに笑っている
( ^ω^)「・・・何も起きないお」
その時だった、夫人の顔が悲しそうな顔に変わる
('A`)「・・・まみや一家が・・・燃えていく・・・」
まみや一家が映し出されていた壁の一部が燃えていく
ξ゚听)ξ「・・・道ができたわ」
( ^ω^)「奥に進むお」

108 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 23:12:23 ID:hz75feSo0

( ^ω^)「ここは・・・映写機の部屋の天井かお」
天井からは大広間、最初に会った犠牲者が見渡せる
('A`)「このドア・・・おい、内藤。2個のカギ貸してくれ」
カチャ、カチャ、ガチャ、ギィィィィ
('A`)「ここも天井のようだな」
下を見る、割れた鏡と地下への入り口が見える
(,,゚Д゚)「ここにも天井があったなんてな・・・」
ξ゚听)ξ「下からだとただの壁かと思ってたわ・・・」
( ^ω^)「これは・・・カギが落ちてあるお」
カギに掘られている文字を見るてつごし
( ^ω^)「鉄格子のカギだお!これで暖炉の奥が進められるお!!」
('A`)「よっしゃ、そんじゃ大広間に向かうか」

112 名前:
VIPスウィートホーム ◆9e/aVMRuz. 投稿日: 2005/10/29(土) 23:20:54 ID:hz75feSo0

( ^ω^)「こんな部屋があったのかお」
カチャ、ガチャ、ギィィィィ
('A`)「よし。進むぞ」

書置きの書いている人が死んでいるのが見つかった
たかし、けんじ、えつこ、しょうご
しょうごはあの地下で見た人だとするとスライドがあった部屋にいた
のは恐らくけんじだろう・・・
書置きを書いている人達に生存者はいるのだろうか
そして暖炉の奥、いまから入ろうとしている大広間横の扉の奥とは
僕らは無事に生き残ることができるのだろうか

                         続く


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