仮面ランナーホライゾン 第七話


66 名前: 名 無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 14:21:07 ID:q2kD+yFG0

第7話

あらすじ   ついに王子と出会った内藤一行。 
        しかし王子はどうみても精子でしたありがとうございました。

(;○ω○)「ショボ・・・・・お前・・・・生きてたのかお・・・・。」
(´・ω・`)「ああ、僕は死んでいることになっているね、社会的には・・・。
     でも僕はこうやって生きている・・・。「avex」の王子として・・・・。」
(;○ω○)「なんで・・・なんでお前が王子なんかに・・・!?」
(´・ω・`)「ふふふ・・・少しは自分で考えてごらんよ、クレクレ君。すぐにわかるはずさ。」
(;○ω○)「・・・・・・・まさか・・・・・。」
(;゚Д゚)「(一体王子にどんな過去が・・・・?)」
(*゚―゚)「・・・・・・・・・・・ワクテカ。」
( ○ω○)「お前のチョコケーキを食ったことをまだ根に持ってるのかお?」
(;◎日◎)「・・・・・(きっとそれだモナ・・・。)」
( ・∀・)「(・・・んなわけねーだろ。)」
(´・ω・`)「それもある。」
(;゚Д゚)(;◎日◎)(;・∀・)(;゚ー゚)「あるの!!?」

67 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 14:23:51 ID:q2kD+yFG0

(;゚Д゚)「内藤・・・お前あいつ・・・いったいどんな奴なん だ・・・?
    お前はあいつと親友だったんだろ・・・?」
( ○ω○)「・・・・・あいつは・・・・・天才だったお・・・・・。
      わずか10歳にして全ての学習を終えたと言われてたお・・・
      VIP始まって以来の空前絶後の天才と呼ばれた男だったお・・・。」
(´・ω・`)「そして内藤・・・君は馬鹿だった・・・。
      10歳になっても足し算ができない・・・・・・VIP始まって以来の空前絶後の大馬鹿野朗と呼ばれる男だった・・・・。」
(;◎日◎)「内藤テラバカスwwwww」
(;○ω○)「ちょwwwwwそんな情報イラナサスwwwwwwwちゃんと引き算ぐらいまではできてたお!!!」
( ・∀・)「引き算までかよ!!」
(*゚―゚)「ドッチニシテモ バカ。」
(´・ω・`)「そうだね、僕が話をしてあげようじゃないか・・・。
     天才の僕と、馬鹿の内藤がどういう風に出会ったのかを・・・・・。
     あれは8年前のことだった・・・。」

68 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 14:26:06 ID:q2kD+yFG0

8年前 _____________________________________

(´・ω・`)「さて、今日も授業が終わったし・・・帰るか・・・・・。」
男の子A「おいショボ、お前ちょっと体育館裏こいよ・・・。」
(´・ω・`)「えっ・・・?」
男の子B「いいからこいってんだよ!!!殺すぞ!!」

男の子A「お前頭いいんだから学校くんなっていつも言ってるだろうが!!何今日も来てんだよ!!!ふざけてんじゃねーぞ糞が!!!」

                 ドカッバキッ!!!

(;´・ω・)「・・・・・・ぐぅぅ・・・。」
男の子B「『ぐぅぅ』じゃねーよ!!!天才なんだろ?ちょっとは反抗してみろよ!!」

                 ドスッドスッドガッ!!!

(;´・ω・)「・・・・・・うぅぅ・・・・(調子に乗りやがって・・・低脳が・・・。)」
男の子A「はははっ!!天才だからって大したことねぇじゃねぇか!!!」
男の子B「おらおら!!うっとうしいんだよ!!糞が!!!」

             ドカッバキッドスッバシッドグッメメタァドンッ!!!

(;´・ω・)「・・・・・・(少しの間だ・・・少しの間堪えていれば大丈夫・・・・
      すぐ終わる・・・・堪えていればすぐ終わる・・・・。)」

________________________________________________

69 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 14:28:23 ID:q2kD+yFG0

(´・ω・`)「僕が10歳の頃・・・僕は他の人より優れているという 理由で嫉妬され・・・
      自分よりレベルの低い馬鹿どもに苛められていた・・・・。
      当時僕は体が弱くてね・・・・・そんなDQNどもに反撃することすら出来なかった・・・・・。
      本当に悔しかった・・・今思い出してもイライラする・・・!!
      あんな糞どもに馬鹿にされていたと思うとね・・・・・・!!!!」
(;・∀・)「王子が苛められていた・・・?想像できないな・・・。」
( ○ω○)「本当のことだお・・・ショボは子供の頃は体が弱くてヒョロヒョロだったんだお・・・。」
(´・ω・`)「そんな苛められている僕を助けてくれたのが・・・内藤さ・・・・。」

70 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 14:32:12 ID:q2kD+yFG0
__________________________________________

男の子A「おらっおらっ!!どうしたんだよ!!!天才様よ!!!」
男の子B「あはは!!こいつ泣くんじゃねぇの?」

                  ドスッバキッドカッドゴッバコッ!!!

(;´・ω・)「うぅ・・・・(こいつら・・・調子に乗りやがって・・・・・)」
(;;;;;;;)「お前ら何をするだぁーーーーーーー!!!許さん!!!!」
男の子A「あ?なんだよお前は!!」
男の子B「今こいつと遊んでんだよ、邪魔すんじゃねーよ!!」
(#^ω^)「遊んでるお?全然そういう風には見えなかったお・・・・・。
     お前ら、今そいつを苛めてたお・・・?イジメカッコワルイ!!!」
男の子A「だからなんだってんだよ!!!お前もも苛められてぇのか!!!」
男の子B「ははは、苛めてやれよ、きっと苛められたいんだからでてきたんだよ。」
(#^ω^)「癪に障るやつらだお・・・ブーンはお前らみたいな奴等が・・・・・・
      だいっ嫌いなんだおーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

               メ メ タ ァ !!!!!!

男の子A「ぎゃあああああ!!!」男の子B「ひぃぃぃぃぃいぃ!!」
(´・ω・`)「・・・・・・!!(パンチ一発で二人も吹っ飛ばした!!!)」
(#^ω^)「骨までは折れてないと思うお・・・おらっ!!謝ってとっとと消えるお!!!」
男の子A「ひぃぃぃ、すみませんでした!!」
男の子B「ご・・・ごめんなさい!!うわぁぁぁあぁん!!」

71 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 14:37:45 ID:q2kD+yFG0

(´・ω・`)「・・・・・・・・・・・・。」
( ^ω^)「ほらっ、大丈夫かお?立てるかお?」
(´・ω・`)「・・・・・はっ!!す・・・すまない・・・。」
( ^ω^)「大丈夫みたいだお・・・。よかったお・・・。
(´・ω・`)「・・・・・何で助けてくれたんだ・・・?君も苛められるかもしれないのに・・・。」
( ^ω^)「礼には及ばんお。ブーンはブーンのしたいことをしただけだお。
     うぇwwwwwブーンってカッコヨサスwwwwwwwwww」
(´・ω・`)「・・・・・・(こいつ確か同じ学年の・・・・・)。」
( ^ω^)「ところで君は名前なんていうんだお・・・?」
(´・ω・`)「僕か・・・?僕はショボっていうんだ。同じ学年なんだが・・・知らないのかい?」
( ^ω^)「そうか!!同じ学年だったのかお!!!そいつは知らなかったお!!」
(´・ω・`)「僕のことを知らない奴がこの学年にいたのか・・・・・。
      ところで・・・何で君はこんな体育館裏にいるんだ?何か用事で来たのか?」
( ^ω^)「ああ、そうだったお・・・職員室はどこだお?」
(;´・ω・)「職員室って・・・・・お前・・・ここは体育館裏だよ?
     こんなところに職員室があるわけないだろう。ネタか?」
( ^ω^)「こんなところに職員室が無いって誰がそんなこと決めたんだお?
     よく探したらあるかもしれんお。なんでもかんでも決め付けないで欲しいお。」
(;´・ω・)「いや・・・決め付けるも何も・・・職員室は北校舎にあるんだからここには無いって・・・・。」
( ^ω^)「それもそうだお。わかったお・・・。それじゃあちょっくら北校舎まで逝ってくるお。
      花瓶割ったのを先生に謝らなきゃいかんおwwwwwブーンっていい子wwwww」

                 ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

(;´・ω・)「なんだったんだ・・・?あいつは・・・・・。」

73 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 14:44:12 ID:q2kD+yFG0

帰宅途中

(´・ω・`)「・・・・・・・・ん?」
( ^ω^)「・・・・・・・・・・・・・・・。」
(´・ω・`)「こんな所で何してるんだ?職員室行ったんじゃなかったのか?」
(;^ω^)「それが・・・北校舎行こうと右往左往してたら・・・・」
(;´・ω・)「迷ったのか!!!馬鹿か君は!!!学校から出てどうする!!!」
(;^ω^)「えっ?ここ学校じゃないのかお?通りで校舎が見つからないと思ったお。」
(;´・ω・)「・・・・・しょうがないな・・・職員室まで連れて行ってあげるよ。」
( ^ω^)「おっ?本当かお?ありがたいお。」
(´・ω・`)「いや、僕もさっき助けてもらったからね。さぁ、行こうか。」
( ^ω^)「ところで・・・・・君は名前なんていうんだお?」
(;´・ω・)「・・・・・・・・・・・・。」
__________________________________________

(´・ω・`)「こうして僕と内藤は出会った・・・。
     それからは僕が苛められると内藤がいつも助けてくれた・・・。」
( ○ω○)「そしてブーンが道に迷うとショボがいつも助けてくれたんだお。」
(´・ω・`)「そんなことを毎日している間に僕達はすぐに仲が良くなり友達になった・・・。」
( ○ω○)「懐かしいお、今考えるとブーンってテラカッコヨサスwwwwww」
(,,゚Д゚)「いや、馬鹿。」
( ・∀・)「・・・・・そこまでの話はわかった・・・。
     でも何でお前はこんな組織を作り出したんだ?今の話を聞いていると苛められてはいるが、
     何も問題は無いようなきがするが・・・。」
(;◎日◎)「そうだモナ!!!忘れてたモナ!!チョコケーキはどうしたモナ!!!」
(*゚―゚)「ソレハ ワスレロ。」

74 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 14:50:48 ID:q2kD+yFG0

(;○ω○)「そ・・・そうだお!!!一体・・・一体どうして・・・ どうしてこんな馬鹿げた事をお前はしてるんだお、ショボ!!!!!!」
(´・ω・`)「まだわからないのかい・・・・・僕が何故・・・この組織を作り上げたのか!!
      全ては6年前!!!あの事件から始まったのさ!!!」
(;○ω○)「6年前・・・・・、まさか・・・あの爆発事故のことを行ってるのかお・・・?
       あれは事故じゃなかったのかお!?」
(´・ω・`)「やはり君も知らなかったんだね・・・。あの事件の・・・真実を!!!」
(;゚Д゚)「一体・・・こいつの過去になにが・・・!?」
(´・ω・`)「あの時・・・6年前・・・・・・。
      僕は・・・とんでもないものを発見してしまったのさ・・・。」
_______________________________________

( ^ω^)「それじゃあまた明日おー!!!」
(´・ω・`)「うん、またね。」

           ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

(´・ω・`)「さて・・・今日も家に帰って続きをするか・・・・。」

ショボ家

(・―・)「あっ、兄ちゃんお帰り。」
母「お帰りなさい、ショボちゃん。」
(´・ω・`)「うん、ただいま。」
母「今日のご飯はカレーよ。できたら呼ぶから待っててね。」
(・―・)「やった!カレーだ!!楽しみだなぁ。」
父「カレー如きで騒ぐ奴は逝ってよし。」
(´・ω・`)「わかった、ちょっと部屋で調べ物するからね。出来たら呼んでよ。」

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76 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 14:57:14 ID:q2kD+yFG0

(´・ω・`)「僕の家庭はね・・・普通の家族だったよ。父がいて、母 がいて、弟がいる。
     本当に・・・普通の家族だった・・・・。」
(;○ω○)「・・・・・・・。」
(´・ω・`)「僕はいろいろなものを調べるのが好きでね・・・・・。
      その日もあるものを調べていた・・・・・。」
________________________________________________

(;´・ω・)「なんだ・・・?この物質は・・・・・・・・?
      なんでこんなものが建材に使われているんだ・・・・?
      こんな物が僕らの住んでいる街に使われているなんて・・・!!」
(;´・ω・)「こんなものを放っておけば多くの人が病に冒される事になる・・・・・。
     すぐに国に訴えてやめさせないと・・・・。」
母「ショボ―!!ちょっと来てー?」
(;´・ω・)「ちょ・・ちょっと待って!!今いくよ!!
     と・・・とにかくこの物質をすぐにでも政府に訴えないと・・・
     数年後には大変なことになる・・・!!」

(;´・ω・)「なっ・・・なに?母さん・・・?」
母「ちょっと御使いに行ってきてくれない?少し足りないものがあるのよ。」
(;´・ω・)「えっ・・・御使い・・・?べ・・・別にいいけど・・・・。」
母「それじゃあお金渡すから、ネギだけ買ってきて頂戴。」
(;´・ω・)「ネ・・・・ネギだけ!?」
母「そうよ、ネギがあればカレー完成するから、お願いね。」
(;´・ω・)「わかったよ・・・行って来ます。(カレーにネギ入れるのか?)」
(・―・)「兄ちゃん僕も行くー!!」

              ガチャッ バタン

77 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:03:49 ID:q2kD+yFG0

(´・ω・`)「とりあえずネギを買うならすぐそこだな・・・。
     ネギを買った後にすぐに家に帰ってアスベストのことを役所に電話しよう・・・。」
(・―・)「兄ちゃん、ブツブツ言ってないで早くいこうよ。」
(´・ω・`)「ん・・・うん、行こうか。」
           タッタッタッタッタッタッタッタッ

(;;;A;;;)「この家か・・・・。ショボってガキの家は・・・。」
(;;;B;;;)「ああ、あの人達からの依頼だ、『アスベストを研究している者を消せ』とな・・・。
      俺達新人の殺し屋は信頼を得るのがまず一番だからな、しくじるなよ?」
(;;;A;;;)「どうせただ家に消すだけだろ?簡単なことだよ。」
(;;;B;;;)「証拠は一つも残すな、誰一人として生かしておくな。との依頼だからな。」
(;;;A;;;)「ふん、たかが普通の家族を皆殺しするために殺し屋を使うなんてな・・・
      気の小さい奴らだな・・・・。」
(;;;B;;;)「おい・・・変なことを口走るなよ、誰かに聞かれるかもしれんぞ。
      まぁ変なことを研究する自分を呪うんだな、お前の研究しているも
      のがあの人達にとって都合の悪いものだったんだ・・・・。」

                   シュボッ

( ´_ゝ`)「まぁ、来世で幸せになるんだな。」
(´<_` )「・・・・・・・。」

        ド ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ォ ン

( ´_ゝ`)「任務完了。」
(´<_` )「流石だよな俺ら。」

78 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:10:07 ID:q2kD+yFG0

(´<_` )「それにしても、別にこいつは殺すほどでもなかったんじゃないのか・・・?
     殺してから言うのもどうかと思うが・・・。」
( ´_ゝ`)「『アスベストはまだ利用できるから、体に害があると曝される前にこれを研究してる奴を殺してくれ』って言ってたな。」
(´<_` )「フーン、そんな簡単な理由で人を殺すのかねぇ、今の政府は・・・。
     こんな奴らが政治やっててこの国は大丈夫なのかね・・・・・・・。」
( ´_ゝ`)「まぁ俺は金さえ貰えれば何でもいいがな・・・。
     とにかく政府からの依頼は完了した、誰かに見つかる前に帰るぞ。」
(´<_` )「OK、兄者。」

スーパー前

(´・ω・`)「とりあえずネギは買えたな・・・。」
(・―・)「早く帰ってカレー食べようよ!!兄ちゃん!!」
(´・ω・`)「わかったわかった・・・。さぁ、帰ろうか。」

         ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!

(;´・ω・)「なっ!!なんだ!?」
(・―・)「兄ちゃん!!あそこ!!!」
(;´・ω・)「あれは・・・僕等の家か!?」
(・―・)「・・・・・お母さん!!お父さん!!」
(;´・ω・)「・・・・・急ごう!!!」

         タッタツタッタッタッタッタッタッタッ

79 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:15:41 ID:q2kD+yFG0

(・―・)「・・・・・・・・・・・!!!!!」
(;´・ω・)「そ・・・・そんな・・・・・・・。」

             ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ

(・―・)「お家が・・・・お家が燃えている・・・・。」
(;´・ω・)「(さっきの音は爆発音だ・・・僕の家には爆発物なんて無かったはず・・・。)」
(;―;)「う・・・うぅぅぅぅうっうっ・・・うw・・」
(;´・ω・)「はっ!!誰かいる!!!泣くな!!!」

(;;;A;;;)「『アスベスト・・・・利用できる・・、・・・・・・・曝される・・・・研究・
      ・・・・殺し・・・』・・言ってた・・・。」

(;´・ω・)「(・・・・アスベスト・・・?殺し・・・?あいつら一体・・・・・・。)」

(;;;B;;;)「・・・・・・・簡単な理由・・・殺す・・・・、・・政府・・・・・。
      ・・奴らが政・・・・・・・この国・大丈夫・・かね・・・・・・・。」

(;´・ω・)「(政府・・・殺す・・・国・・・?まさか・・・まさか・・・・。)」

(;;;A;;;)「・・・・金さえ貰え・・・・・いいがな・・・。
      ・・・政府・・・依頼・・・・・、・・・見つ・・・・帰るぞ。」

(;´・ω・)「(金・・・政府・・・依頼・・・!?この爆発は・・・やはり・・・・・!!!)」

80 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:20:57 ID:q2kD+yFG0

ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ

(;´・ω・)「・・・・・どこかに行ってしまった・・・あいつら・・・もしかして・・・
      僕の調べているアスベストの事を揉み消すために・・・・!!!」
(;―;)「お父さぁぁぁぁん!!お母さぁぁぁぁぁぁん!!!」
(;´・ω・)「そうだ!!!父さん!!!母さぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」

             ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ

(;´・ω・)「うぅ・・・ダメだ・・・!!火が強すぎて中がどうなってるのかわからない!!
     それよりも・・・僕の直感だけどあいつらは国に雇われて僕を殺しに来たんだ!!
     ということは・・・誰かに見つかるのはやばい!
     僕が生きているとわかればきっとまたさっきの奴らが僕を殺しに来る!この場を離れないと!!!」
(;―;)「お父さぁぁぁぁん!!!!!!!!お母さぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!」
(;´・ω・)「泣きやめ!!とりあえずこの場から離れるぞ!!!」
(;―;)「いやだぁぁぁぁ!!!お父さんとお母さんが出てくるまでここにいるぅぅぅ!!」
(;´・ω・)「だめだ!!!早く行くぞ!!!ここにいたら危ないんだ!!」
(;―;)「うわぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁああああぁん!!!!!!!!!!!」
(;´;ω;)「う・・・うぅぅ・・・父さん、母さん・・・さようなら!!!」
______________________________________________

(´・ω・`)「こうして僕と僕の弟は運良く助かることができた・・・。
      でも弟も1年前に死んでしまったがね・・・。
      しかしあのままあの場所にいれば僕らはもう一度、奴らに狙われて、今度こそ死んでいただろう・・・・。」
(;○ω○)「・・・・・馬鹿なお・・・・そんなことが・・・」
(;゚Д゚)「そんな過去が・・・王子にあったなんて・・・・。」
(;・∀・)「・・・・・・・・・・・・・。」
(´・ω・`)「そこからは・・・君も知ってる通りさ、内藤。」
(;○ω○)「あのニュースかお・・・・・・・。」

81 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:30:21 ID:q2kD+yFG0
__________________________________________________

次の日の朝―内藤家

キャスター『昨夜7時36分、VIP町で爆発事故がありました・・・。
   爆発があったのは〜〜さんの家で、原因はガス漏れによる不注意の爆発だと思われ。』

(;^ω^)「ちょwwwwwこれショボの家だおwwwwww」
内藤母「ちょwwwショボちゃんって確かあなたの友達でしょ?ショボちゃん大丈夫なの?」
キャスター『警察の話によりますと、生存者は0名。
   「遺体を始め、家も全て燃え尽きてしまってなんともいえない状況だ。
    しかしみなさんの期待に添えられるように精一杯がんばってみた結果、
    一つだけ見つかったものはどうみても精子でしたありがとうございました。」との事です。』
(;^ω^)「ちょ・・・待つお・・・・・ショボが・・・・・死んだ・・・・・?
     そんな・・・・嘘だお・・・・・嘘だおーーーーーーーーーーーーー!!!」

キャスター『次のニュースです、今朝方駅で不審な物質が発見されましたがどう見ても精子でしたありがとうございました。』

(;^ω^)「ちょwwwwww」

82 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:33:06 ID:q2kD+yFG0

同時刻―隣町の商店街

キャスター『昨夜7時36分、VIP町で爆発事故がありました・・・。
   爆発があったのは〜〜さんの家で、原因はガス漏れによる不注意の爆発だと思われ。』

(´・ω・`)「・・・・・ガス漏れ・・・・・馬鹿馬鹿しい!!!」
(・―・)「・・・・・・・・・。」
(´・ω・`)「僕の親は・・・国に・・・この世界に殺された・・・。」
(・―・)「・・・・・・・・・。」
(`・ω・´)「許さない・・・・・僕は・・・・絶対に・・・許さない!!!!
      いつか絶対に復讐してやる!!!この世界に!!!僕のこの頭脳をフルに使って!!!!
      僕等を・・・僕等の家族をこんな目に合わせたこの世界を全てぶっ壊してやる!!!!」
(・―・)「僕も・・・僕もついて行くよ・・・兄ちゃん・・・。」
(`・ω・´)「行くぞ!!!どんな障害があろうとも・・・どんなに年月がかかろうとも・・・
     決してあきらめない!!!こんな腐った世界を破棄して・・・僕が新たなる世界を作り出してやる!!!!
     どんな手を使ってもな!!!!」

________________________________________________________

84 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:38:40 ID:q2kD+yFG0

(´・ω・`)「こうして僕はこの世界を壊すために動きだした・・・ AAを改造する術を研究し・・・、
      世界を恨む同士たちを集めた!!!
      ありとあらゆる手を使って戦力をかき集め、この『avex』を創り出した!!!
      この世界に復讐し、新たなる浄化された世界を創るためにね!!!!」
(;○ω○)「・・・・・・・・なんてことだお・・・・・・・・。」
(;◎日◎)「・・・・・こいつには・・・世界を恨む権利があるモナ・・・・。」
(;゚―゚)「オウジガ・・・・・ソンナカコヲセオッテイルナンテ・・・・・」
(;゚Д゚)「でも・・・・・何で内藤を改造したんだよ・・・親友だったんじゃないのか?」
(;○ω○)「そ・・・そうだお!!!なんでブーンは改造されなきゃならなかったんだお!!」
(´・ω・`)「簡単なことだよ、親友だからこそ改造したのさ・・・・・。
      君には氏んで欲しくなかった・・・・・だから僕の仲間にしようとした。
      でも予想外なことに君は逃げ出してしまった。
      君が逃げ出してしまったから・・・僕は君を殺すしかなくなったんだよ!!!」
(;○ω○)「そんな・・・勝手すぎるお!!!
       ブーンは改造されてしまったせいで人生大きく変わっちまったお!!!
       こんなことはいい迷惑だお!!!!」
(´・ω・`)「・・・・・・・・・・・・・そうか・・・残念だよ。」

85 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:41:27 ID:q2kD+yFG0

( ・∀・)「お前ら・・・お話はそこまでだぞ・・・・。」
( ◎日◎)「・・・・・モララー?」
(*゚―゚)「モララークン・・・?」
(´・ω・`)「・・・・・・・・・・・・・・。」
(#・∀・)「そいつがどんなに悲しい過去を背おっていようとも!!!!
     そいつが今までしてきた事は許される行為じゃない!!!!
     お前が復讐をしようとしたことで、お前のように親を失った子供も何人もいつんだからな!!!
     お前を・・・許すわけにはいかない!!!!」
(,,゚Д゚)「そうだ!!!お前の所為で死んだ奴らも沢山いる・・・!!!
    それは絶対に許されてはいけにんだぞゴルァ!!!そこんとこわかってんのかゴルァ!!!」
(´・ω・`)「もちろん・・・わかっているよ。しかし・・・・・だからなんだと言うんだい?」
(;・∀・)(;゚Д゚)「・・・・・・・・・・・・・・・・・!?」
(´・ω・`)「さっきも言ったように・・・僕はどんな手を使ってでも復讐をする。
     他人なんて知ったことか!!!!世界を変えるためには多少の犠牲は必要なんだよ!!!」
(;○ω○)「本当に・・・変わってしまったのかお・・・ショボ・・・・。」
(*゚―゚)「フクシュウシンノセイデ セイシンガネジマガッテシマッタノネ・・・・・。」

86 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:46:03 ID:q2kD+yFG0

(#・∀・)「お前が言ってるのは単なる我儘だ!!!そんなことを言っ てるような奴が・・・
     世界を変えることができるかぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
(#◎日◎)「モナも同感だモナ!!!モナの家族も友達も・・・みんなお前の我儘によって殺されたモナ!!!!
      絶対に許さないモナァァァァァァァァァ!!!!!!」
(;゚Д゚)「お前ら!!!不用心に近づくな!!!危ないぞ!!!」
(;・∀・)(;◎日◎)「・・・・・・・・!!!」

                   シ ュ バ ァ ッ !!!!

(´・ω・`)「ふぅん、そこのギコって人・・・中々いい勘をしているじゃないか。
     助かったね、モララー君、モナー君。あと一歩踏み込んでたら死んでたよ。」
(゚∈゚*)「・・・・・・・・・・・・・。」
| /゚U゚| ++激しく復活++
(*゚∀゚)「アヒャ。」
( `―´)「運がいいだけじゃネーノ?」

(;○ω○)「こいつらは・・・さっき吹っ飛ばした・・・・・・」
(*゚―゚)「avex9エイシン!!!!!!!!」
(;゚Д゚)「もう復活してやがったのか・・・!!」
(;・∀・)「うぅ・・・助かったよ・・・ギコ。」
(;◎日◎)「確かに・・・後一歩で奴ら全員の餌食になるとこだったモナ。」

87 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:51:14 ID:q2kD+yFG0

(;○ω○)「これでまた5対5だお・・・。」
(´・ω・`)「5対5?勘違いするんじゃないよ?」

            ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!

(;○ω○)「な・・・なんだお・・・!?」
(;・∀・)「これは・・・地上からの爆発音!?」
(´・ω・`)「さて、ここで一気に君達を始末してあげたいとこだけど・・・予想外に早く始まったようだね・・・・・。」
(;゚Д゚)「お前、一体何をしたんだゴルァ!!!」
(´・ω・`)「実はね・・・僕の計画はもうすでに完成に向かっているのさ・・・。
      既に世界中の軍を相手にしても十分なほどの戦力は手に入れた!!!!
      今の爆発音はね、この世界に対する宣戦布告さ!!!」
(;○ω○)(;゚Д゚)(;◎日◎)(;゚―゚)(;・∀・)「な、なんだってーーーーーー!?」
(´・ω・`)「今、ここにはいない残りの9栄神が指揮をとってまずはこのVIP町を襲ってもらっている。さぁ、ここで問題だ。これから君 達を一体どうす る?
      1、このまま僕達と戦う。そして死ぬ。
      2、町民の安全が第一だ、ここはまず外の敵から倒しにいく。
      3、逃げる
      僕のおすすめは『3』だけど・・・・どうだい?もし2か3を選ぶのならこの場だけは逃がしてあげようじゃないか・・・。」

89 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 15:58:02 ID:q2kD+yFG0

(;○ω○)「3!!!!」
(;゚Д゚)(;◎日◎)(;・∀・)(;゚―゚)「ちょっと待て!!」
(;○ω○)「わかったお、ブーン的には『3』を選びたいところだお・・・でもここはやはり町民の命が大切だお!!!」
(;◎日◎)「それならモナもそれで賛成だモナ!!!まずはみんな助けにいくモナ!!」
(*゚―゚)「・・・・・トニカクイソギマショ!!!」
(´・ω・`)「答えは決まったようだね・・・それじゃあ・・・幸運を祈るよ。
     もう会うことは無いと思うけどね・・・。」
( ・∀・)「ここで僕達を逃がしたことを後悔させてやるぞ・・・王子!!!」
(,,゚Д゚)「全部ぶっ飛ばして戻ってくるから首洗ってまってろゴルァ!!!」
( ○ω○)「いくお!!!みんなブーンに掴まるおーーーーーーーーー!!」
(;◎日◎)(;゚―゚)(;・∀・)(;゚Д゚)「おうっ!!!!」

           ⊂二二二( ○ω○)二⊃ブーン

(´・ω・`)「ふふふ・・・じゃあね・・・内藤・・・・・・・・・。」

91 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 16:03:58 ID:q2kD+yFG0

(;○ω○)「外に出てきたお!!!早速逃げるお地の果てまで!?」
(;゚Д゚)(;◎日◎)(;・∀・)(;゚ー゚)「だから ち ょ っ と 待 て !!!」
( ○ω○)「わかってるお、冗談だお。
       ブーンってお茶目さんwwwwwうぇwwwww自分で言っててテラキモスwwwww」
(,,゚Д゚)「おい!!あれを見ろ!!5方向から煙が出てるぞゴルァ!!!」
(*゚―゚)「9エイシンノウチノ5ニン!!!ベツベツノトコロデカツドウシテル!!」
( ◎日◎)「ちょうどこっちも5人ってとこが憎いモナ!!それぞれ分かれて敵を倒しにいくモナ!!!一人一体ずつ・・・平等だモ ナ!!!」
( ・∀・)「よし!!いくからな!!!・・・・・ん?」

      ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

(;○ω○)「なっ・・・・・なんだおこれはーーーーーーーーーーー!?」
(;・∀・)「お前ら!!あれを見ろ!!!!」
(;゚Д゚)「ひ・・・飛行船!?」
(*゚―゚)「スゴク・・・・・オオキイデス。」
( ◎日◎)「一体何なんだモナー!!!!?」
(;・∀・)「空中要塞ロスト・インスパイヤ・・・馬鹿な・・・既に完成していたなんて・・・。」
(;○ω○)「ちょ・・・・みるお!!!何か映ってるお!!!」
(;゚Д゚)「巨大な立体映像だ・・・王子の・・・・。」
(;○ω○)「何をする気だお!!!ショボーーーーーーーー!!!!」

93 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 16:07:49 ID:q2kD+yFG0

(´・ω・`)「やぁ、みなさん、こんにちは。
     まずは自己紹介しよう。僕の名前は『ショボ』。組織『avex』の王子です。
     うん、いきなりのことでみんな驚いていると思う。
     でもまずは落ち着いて僕の話を聞いて欲しいんだ。
     今からこの腐りきった世界をこれから僕の力で消し飛ばします。
     抵抗してくれても結構だよ。『無駄』だからね。
     何が来ようとも決して僕は負けることはない・・・・。
     だから軍隊でも何でも持ってくるがいいさ。
     まぁそんなこんなで、僕は世界に対して『宣戦布告』します。
     さぁ諸君、果たして僕を止めることが出来るかな?
     ふふふ・・・・・はっはっはっはっはっはっは!!!!!」

( ◎日◎)「犯罪予告!!!通報しますた!!!」
(;゚Д゚)「っていうか警察もみてるだろ・・・多分。」

94 名前:
名無しと俺 ◆UVL5wztL96 投稿日: 2005/10/09(日) 16:12:08 ID:q2kD+yFG0

(;○ω○)「ショボ・・・・・・・・。」
(*゚―゚)「・・・・・・・ナイトウクン・・・・・・。」
( ・∀・)「行くぞ・・・ホライゾン・・・・。
     もう奴はお前の知っていた昔の奴じゃない・・・・・。
     復讐心で壊れちまった破壊マシーンだ。感傷は捨てろ。
非情にならないと・・・死ぬぞ・・・?」
( ◎日◎)「・・・・・・モララー・・・・。」
( ○ω○)「わかったお・・・・・・もう奴を親友だとは思わないお・・・・。
       ブーンは・・・・ブーンは・・・・ブーンは全力で奴を倒すお!!!!!
       まずは9栄神からだお、みんな行くお!!!!!
       ブーン達でこの世界を守る!!そして守った暁には国から礼金をたんまりもらって遊んでくらすお!!!」
(,,゚Д゚)(*゚ー゚)( ・∀・)「最後の部分は要らんが・・・おう!!!!」
( ◎日◎)「(礼金もらったらエロゲー沢山買うモナ。)」
( ○ω○)「いくおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

                                 第7話   終


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